データ取得方法


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データ取得方法

電子書籍データをどうやって読むのか・買うのか それではまず、電子書籍データをどうやって読むのか・買うのかというところからご説明していきたいと思います。

電子書籍サービスの利用には「ダウンロード」と「ストリーミング」の2つの方法があります。

「ダウンロード」の場合は、購入した書籍のデータを利用する電子書籍端末に保存して読みます。
保存し終わるまでは読むことができませんがデータが端末内に残るので、保存した後にネットワーク環境のない場所に移動しても読むことができます。

また、当然ながら端末には規定の容量がありますから、それ以上のデータを保存することはできません。
多くの場合、購入したデータはダウンロードし直すことができますが、気軽にどこでも読めるよう端末にデータをたくさん保存しておきたければ、その分容量の大きな端末を用意する必要があります。

対して、「ストリーミング」の場合は端末にデータを一時保存します。
その都度電子書籍サービスのサーバーにアクセスしながら読むので、端末自体の容量を圧迫することはありません。

Youtubeなどの動画サービスを利用するようなイメージで考えてもらうと良いかもしれませんね。
こちらは端末の容量を食わない代わり、ネットワークを利用できない環境では購入したデータを読むことができません。

ダウンロード・ストリーミング このように、ダウンロード・ストリーミングにはそれぞれに短所・長所があります。

紙の本を買う感覚で電子書籍を利用したい方には、容量を必要とするかわりにいつでも買った本が読めるダウンロード形式が利用しやすいかもしれません。

電子書籍サービスによってはダウンロード・ストリーミングどちらでも利用できるもの、どちらかの形式でしか利用できないものがあります。

電子書籍サービスの選び方について詳しくはまた後のページでご説明しますが、電子書籍サービスを選ぶ際にはこの点を必ずチェックしておきましょう。

また、少し前に話題になった著作権法改正について正しく理解するためには、この「ダウンロード」と「ストリーミング」の違いについて知識が必要です。

こちらも詳しくは後述しますので、データを保存するのが「ダウンロード」、一時保存のみでネットワークがないと利用できないのが「ストリーミング」ということだけは覚えておきましょう。