電子書籍端末としてのスマホ


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電子書籍端末としてのスマホ

iPhoneもしくはAndroidスマートフォン 現在、iPhoneもしくはAndroidスマートフォンを使っているという方なら、コンピューターや専用端末を使わなくても電子書籍を読むことができるサービスがたくさんあります。

電子書籍端末をどれにするか迷っている、あるいは電子書籍端末の購入自体を迷っているという方は自分にあった使い方や端末に求めるものをはっきりさせるために、まずそうしたサービスの専用アプリケーションをインストールして、スマートフォンで電子書籍を利用してみると良いかもしれません。

が、スマートフォンをメインの電子書籍端末として利用するのは正直なところ、あまりおすすめできません。

例えば漫画の場合、A4の雑誌サイズで読むのと、単行本サイズで読むのと、文庫本サイズで読むのとではだいぶ感じが違いますよね。

スマートフォンの画面は大きく、見やすくなってきているとはいえ、文庫本のサイズ(A6・105mm×146mm)よりもさらに小さい画面での電子書籍の利用は実際問題かなり窮屈です。

文字なら拡大縮小や画面調整機能を駆使してページ構成を変え、大きな文字で楽に読むこともできますが、長時間集中して読むのはやはり厳しいです。

大好きな本を持ち歩ける大好きな本を持ち歩ける、いつでも見られるという点は確かに日常的に持ち歩くスマートフォンならではの電子書籍の利用のメリットだとわかるのですが、あくまでそれは電子書籍にとっては付加価値ではないでしょうか。

電子書籍でもしっかり読みたい本がある方は、メインで使う端末はやはり他に用意しておき、スマートフォンはあくまで補助的な役割を担うサブ端末として利用するのが良いのではないでしょうか。